obatahi

No. 023 2026.08.22

パイクと俳句

ワタリウム美術館からの帰り道、バスに乗ろうか、あるいはタクシーも思案したが、豪雨の中、千駄ヶ谷駅に向かった。

パイクは、生きている魚がいる水槽を通して、ダンサーの映像を見せる作品を作っていた。自然と機械が、同じ場に重なっている。

壁に貼られたテープの上を、私がスクラッチして音を鳴らす作品もあった。音は止まっている。

五月雨に鶴の足みじかくなれり

雨は止まっている、私が歩いている。

nehan