Vlogの虚と実
RMのVlogを観る。要素が溢れている。物が多いということではなく、どこを切っても何かが起きている。
要素のない時間も同じ量で流れている。移動している、待っている、黙っている。こちらからは見えないはずのその時間が、落とされていない。要素がないことが、そこでは要素になっている。
その中で、固有名詞が出てくる。溢れた要素の中に固有名詞が一つ落ちると、その周りだけ座標が立つ。落ち残ったのではない、要素は確かに置かれている。
私はこうしないと気が済まないのですよ、普通じゃないですか?
気が済まない、と、普通じゃないですか、が一つの文に入っている。申告と承認が、一息で語られている。
こちらは何も選んでいない。渦中にいる。